助けてくれる人は身近にいる

その日の仕事帰り、体があまりにもだるくなり、電車に乗れそうにありませんでした。職場では必死に隠していたけれど、会社の建物を出たら動くのも辛いくらいでした。少し熱があったのかもしれません。
電車に乗ることも辛かった私は、タクシーを呼び、家まで帰ることになりました。タクシーのおじさんが、大丈夫?もうすぐクリスマスでしょ。体調治してねと励ましてくれました。恋人と別れた私にとってはなんの予定もなく、むしろ一人でいるのかなと思っていました。クリスマスという言葉は本当に辛い言葉でした。
そんな時、これ、作ったんだけど、あげるよ。と、綺麗なガラスでできたキーホルダーをタクシーの方がくれたのです。かざしてみるととても綺麗で、一瞬苦しみもも吹き飛ぶようなそんな気持ちがしました。そんな些細なことだったんですが、私には、嬉しいことでした。
だれも自分を愛していないのでは、そこまで考えてしまったり、体が辛くても頑張らなくてはいけないと思っていた私にとって、その方の一言はとてもこころにしみるものでした。
よく、辛い時、この一言に助けられたというのがあると思うのですが、この時、この瞬間が私にとっては助けられた瞬間でした。誰もいないと思った時でも、周りを見渡せば一人でいるわけじゃない。恋人がいなくても、愛がなくても、愛という言葉はなくても、一人で生きているわけじゃないんだ。初めて会った方だったけれど、こんなに元気をもらったこと感謝しています。この場を借りてお礼を言わせてください。ありがとうございました。そして、今年もちょっと早いけど、メリークリスマス。たくさんの人に幸せが訪れますように。

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